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ネットによる映像配信

6月に事務所の引っ越しをしたときに、それまで使っていたプロジェクターを売って42インチ・フルHDの液晶テレビを購入した。カカクcomで20万円もしない価格だった。先日時間が出来たので前から考えていた計画を実行に移した。
69000円のMac Miniを買ってきてハードディスクを真っ二つにパーテンションを切り、boot campでWindows XPをいれてデュアル・ブート出来るようにした。このマシンをDVI→HDMIケーブルで液晶テレビに接続。液晶テレビをPCのモニターにした。
こういう環境で試してみたいことがあったのだ。
まず、アップルのサイト内のQuick Time HD Galleryにおいてある、H264で圧縮されたサンプル映像を視聴した。Quick Timeの映像をフル画面にして再生してみたが駒落ちや圧縮によるディゾルブの時のブロックノイズが全く気がつかないレベル。ブルーレイをみるのと遜色がない。ブルーレイはH264で圧縮されているから当たり前と言えば当たり前なのだが、これがネット経由で送られてきているというのは感慨深い。Mac Miniのスペックは2.0GHz Intel Core 2 Duo、グラフィック・チップがNVIDIA GeForce 9400Mで初代の頃よりグラフィック性能が遙かにあがっている。圧縮されたHD画像であれば全く問題なくハンドリングできる。
次にWindowsでブートし、NHKオンデマンドを視聴した。私は月額1400円ほど払えば固定額で見逃し番組がみることが出来るというサービスに加入している。視聴料を払った上で、オンデマンドの会費を払うことに釈然としないところはあるのだが、チェックしておきたいテーマや番組だけを時間に拘束されずにみることができることはそれなりに便利である。
NHKオンデマンドのユーザー設定は結構面倒くさかった。DMRという著作権保護の仕組みが入っているため、Windows Media Playerをアップデートしなければならないのだ。私はたいした苦労はしなかったがお年寄りなどはどうなのだろうか。
NHKオンデマンドは2種類の転送速度が選べる。最高速度は1.5Mなのでそっちを選んで液晶ディスプレイで視聴してみる。Quick Timeのサイトに比べるとディゾルブや早いパンの時にブロックノイズが出るが、離れてみていればあまり気にならない。
ほかにもToutubeのHDも試してみた。画質は何とか我慢が出来る。内容に興味が引かれれば気にはならないだろう。
私がみた中ではQuick Time HD Galleryが最高品質だったが、これはPRのためなので、非常に緻密なエンコードの設定がなされている結果だろう。
一緒にみていたうちのスタッフは、「もうこれで十分ですね、しかし・・・」といってサーバーの負担の心配をしていた。
かつてはそれは大問題だった。しかし、それはクラウドを使うことで解決がつく。
クラウドの使用量はびっくりするぐらい安い。(たとえばAMAZON EC2を参照)
というわけで、これから映像のネット配信が主流になり「もう電波によるテレビはいらないかも」ということになるのでは、とスタッフと二人で話していた。
今のお年寄りは地デジに切り替わったとき、アナログテレビを捨ててテレビを見なくなるかもしれない。若い子たちはすでに可処分時間の中でテレビに費やす時間を減らしている。
TSUTAYAなどもレンタル業という業態を見直さざるを得ないし、もうすでに考え始めているだろう。(S)

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